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10時に1人目。
13時に2人目。
16時に3人目。
「せっかくの休みだから、婚活を一気に進めたい」と予定を入れたものの、3人目のお見合いが終わる頃には、誰と何を話したのか少し混ざってしまうことがあります。
長い休みが取れると、「普段できない分、お見合いをまとめて入れた方がいいのでは」と考える方は少なくありません。
特にお盆休みは、帰省や家族の予定と婚活が重なりやすい時期です。2026年のお盆期間についても、NEXCO各社は8月7日から16日に交通集中による渋滞を予測しており、地域によって混雑のピークは異なります。JTBの夏休み旅行動向では、国内旅行の目的として「家族と過ごす」が33.0%で最多でした。
予定を入れやすい方がいる一方で、移動や家族の予定によって、いつも以上に疲れが重なりやすい時期でもあります。
では、結婚相談所のお見合いは1日に何件まで入れてよいのでしょうか。
先に目安をお伝えします
迷うなら1日1件。お見合いに慣れ、移動と休憩の余白を確保できるなら1日2件も現実的です。1日3件以上は、最後の方まで集中力と判断力を保てる方に限った例外的な組み方として考えます。
これは「2件までが正解」「3件なら間違い」という意味ではありません。全員に共通する正解の件数はないからです。
ただ、40代女性が仕事や日常生活と両立しながら、相手を丁寧に見ていくことを考えるなら、ラシュランでは「予定に入る件数」より、最後の1人まで同じように向き合い、判断材料を持ち帰れる件数を基準にすることをおすすめします。
「1日1件では活動が遅い気がする」
「2件なら普通ですか?」
「3件入れた方が効率はいい?」
「たくさん会った方が比較しやすいと思っていました」
今日は、お見合いを1日に複数入れようとしている方に向けて、1件・2件・3件の違い、予定の組み方、疲れや比較に引っ張られない判断方法まで整理します。
目次
1.お見合いは1日何件まで?「何件目まで判断できるか」で決める
1日に複数のお見合いを設定すること自体が悪いわけではありません。
午前と午後に1件ずつ入れた方が、移動効率のよい日もあります。仕事の休みが限られている方や、遠方から会場へ出る方には、複数件の方が現実的なこともあります。
ただし、予定表に入る件数と、心に入る件数は同じではありません。
お見合いでは、相手の話を聞き、自分のことを話し、表情を読み、会話を調整しながら、「もう一度会ってみたいか」まで考えます。
ただ座って会話をするだけに見えても、初対面の相手から多くの情報を受け取り、自分も見られている時間です。1件目には自然にできた質問が、3件目には出てこないこともあります。
入れられる件数ではなく、最後まで雑にならない件数を選ぶ。
ここを基準にすると、予定を詰めること自体が目的になりにくくなります。
2.1日1件が向いているのは、慎重すぎる人ではなく「判断の余白が必要な人」
1日1件しか入れないと、「もっと動かなければ」と焦る方がいます。
けれど、初対面の会話で緊張しやすい方、相手の言葉を帰宅後にゆっくり整理したい方、仕事や家族の予定ですでに疲れている方には、1件が少ないとは限りません。
1日1件を選びたい状態
・お見合いの前から強く緊張する
・会話が終わると毎回どっと疲れる
・相手の印象をその日のうちに整理しにくい
・移動時間が長い
・同じ日に仮交際中のデートや家族の予定がある
・最近、婚活全体に疲れを感じている
1件に絞ることで、その人に集中でき、終わった後に「相手への違和感」と「自分の疲れ」を分けて考えやすくなります。
活動量は、1日の件数だけで決まりません。週や月の予定まで見て、継続できる形になっているかを確認してください。
3.お見合いを1日2件入れるなら「間隔」と「移動」をセットで考える
お見合いを1日2件入れることは、体力や移動条件が合えば現実的な組み方です。
ただし、「1件目が終わる予定時刻」だけを見て、すぐ次を入れると余裕がなくなります。考えたいのは、お見合いそのもの以外の時間です。
・会場から次の会場への移動
・お手洗いや身だしなみを整える時間
・食事や水分補給
・1人目の印象を短く記録する時間
・交通遅延に備える余白
・気持ちを一度切り替える時間
特にお盆や連休は、駅や道路が普段より混みやすい日があります。2件入れるなら、同じ駅周辺や移動の少ない会場にまとめるなど、会う人数を増やす代わりに移動負荷を減らす設計が重要です。
2件を組む日の考え方
「何時に終わるか」ではなく、「記録・移動・休憩を終えたあと、次の相手のプロフィールを落ち着いて確認できるか」まで見て開始時刻を決めます。余白を確保できない日は、別日に分ける方が結果的に丁寧です。
4.お見合いが1日3件になると「比較」より先に「疲労」が入ることがある
3人に会えば、比較しやすくなるように感じます。
しかし、3件目まで集中力が同じとは限りません。
婚活そのものを対象にした研究ではありませんが、認知疲労に関する研究では、負荷の高い課題を続けた後に、さらに認知的な努力をする選択や課題への取り組み方が変化することが報告されています。
お見合いでも同じことが必ず起きる、と断定することはできません。
ただ、「3人目だけ妙に面倒に感じた」「最後の人には質問を返す余裕がなかった」という時、それをすべて相性の問題として処理しない視点は持っておいた方がよいでしょう。
詰め込みすぎのサイン
・相手のプロフィール内容が混ざる
・同じ質問を繰り返してしまう
・相手の話を広げるより「次の話題」に急ぐ
・後の方ほど、小さな違和感に厳しくなる
・「誰が一番よかったか」だけで順位をつけたくなる
・返事を考えること自体が面倒になる
この状態になったら、件数をこなしたことより、判断材料を取りこぼした可能性を考えます。
1日3件以上が向いているのは、お見合いに慣れ、移動を少なく組めて、1件ごとの印象を分けて記録でき、翌日に疲れを持ち越しにくい方です。「前回できたから今回も大丈夫」ではなく、毎回その日の条件で判断してください。
5.1件・2件・3件、それぞれの向き不向き
| 件数 | 向いている状態 | 注意点 | 判断の目安 |
|---|---|---|---|
| 1件 | まだ緊張する/1人ずつ丁寧に振り返りたい | 活動日が限られると、成立したお見合いの消化に時間がかかる | 帰宅後も相手固有の印象を言葉にできる |
| 2件 | 複数件に慣れている/同じエリアで余裕を持って組める | 移動と休憩を削ると2人目に疲れが出やすい | 2人目にも1人目と同じように質問し、話を聞ける |
| 3件以上 | 体力・会話・移動・記録の管理に十分慣れている | 情報混同、相対比較、判断疲れが起きやすい | 最後の1人についても具体的な長所・違和感・確認点が残る |
「2件が正解」「3件はダメ」と決めるのではなく、自分の状態と会場条件で調整してください。
判断に迷う場合は、まず1件から始めます。1件目の後に十分な余力が残ることを何度か確認できてから、2件へ増やす方が、自分に合う上限を見つけやすくなります。
6.複数のお見合い後は「誰が一番よかったか」で決めない
1日に2人、3人と会うと、どうしても比較が始まります。
「1人目の方が会話が上手だった」
「2人目の方が条件がよかった」
「3人目は少し静かだった」
比較そのものが悪いわけではありません。
ただ、仮交際へ進むかどうかを考える段階で必要なのは、「今日会った中で1位だったか」ではなく、その人ともう一度会って確認したいことがあるかです。
順位づけではなく、1人ずつ確認する3問
1.強い不快感や怖さはなかったか
2.もう一度会えば分かりそうなことが残っているか
3.次は少し自分の話もしてみたいと思えるか
3人の中で一番ではなくても、「もう一度なら会ってみてもいい」と思える人はいます。
反対に、一番条件がよくても、会話の中で自分を押し殺していたなら、その感覚は別に見た方がよいでしょう。
7.1人終わるたび「3行メモ」で情報を混ぜない
お見合いを1日に複数入れる時に役立つのが、長い採点表ではなく、短い3行メモです。
お見合い直後に残す3行
・話しやすかったこと:仕事の話は自然にできた
・気になったこと:こちらへの質問が少なかった
・次に確認したいこと:休日の過ごし方をもう少し聞きたい
これだけで構いません。
「良い・悪い」の採点表にするのではなく、次に確認する材料を残します。
2件目のあとに1件目を思い出そうとすると、会話の印象が混ざることがあります。短くても、その人固有の材料をその場で分けておく方が、落ち着いて判断しやすくなります。
8.疲れた夜は「事実・疲労・次に確認したいこと」を分ける
1日のお見合いが終わった夜。
「早く全部決めなければ」と焦ると、考えること自体を終わらせたくなる場合があります。
もちろん、返事は所属する結婚相談所のルールと期限に従う必要があります。その範囲で時間が取れるなら、疲れが強い時ほど、次の3つを分けてください。
・事実:相手が実際に話したこと、取った行動
・疲労:移動、暑さ、緊張、会話の連続による自分の疲れ
・次の確認点:もう一度会えば分かりそうなこと
「疲れたから全員違う」と決めるのも、反対に「せっかく3件会ったから誰か1人は進まなければ」と考えるのも、どちらも件数に引っ張られた判断です。
見たいのは、今日の成果ではなく、次に確認する価値があるご縁かどうかです。
9.担当者には「何件入れるか」より「どこで疲れるか」を伝える
お見合いの件数は、自分1人で決めなければならないものではありません。
担当者へ相談する時は、「1日何件が普通ですか」と聞くだけでなく、自分がどこで疲れやすいかを伝えると、予定を組みやすくなります。
担当者への相談例
「休みの日にお見合いを複数入れたいのですが、初対面の会話が続くと後半に疲れやすいです。1日2件にして同じエリアで組む方がよいか、別日に分けた方がよいか相談したいです」
この伝え方なら、件数だけでなく、移動や時間帯、すでに進んでいる仮交際との両立まで含めて調整できます。
お見合い件数を決める5つのチェックリスト
・最後の1人まで丁寧に話せるか
・1人ごとの印象を分けて覚えられるか
・移動、休憩、記録の時間を確保できるか
・帰宅後に返事を考える余力が残っているか
・仮交際中の相手や生活の時間まで圧迫していないか
この5つを保てる件数が、今のあなたに合った件数です。
休みがまとまると、婚活を進めなければと焦りやすくなります。
1日1件では遅い気がする。
2件入れられるなら、3件も入れたい。
何も予定がない日を作ると、活動していないようで不安になる。
でも、婚活は予定表を埋める競争ではありません。
埋めたいのは、予定表ではなく「この人をもう少し知りたい」と思える判断材料です。
1件しか入れない日があっても構いません。
2件入れるなら、間に余白を作る。
3件以上入れるなら、「できたから次も同じ」ではなく、最後まで自分が同じように相手を見られたかを振り返る。
件数ではなく、判断の質を守ることが、結果としてご縁を見落とさない婚活につながります。
ラシュランでは、お見合い件数より「続けられる活動ペース」を一緒に考えます
立川・多摩地区を中心に婚活をサポートする結婚相談所ラシュランでは、申込み数やお見合い件数を増やすことだけを活動の前進とは考えていません。
仕事との両立、移動、疲れやすい時間帯、仮交際の人数まで見ながら、「会った相手をきちんと判断できる活動量」を一緒に整理します。
予定を詰め込むほど苦しくなっている時は、頑張り方を増やすより、予定の配置を変える方がよいことがあります。
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- お見合い後にどっと疲れる40代女性へ|“合わない”と決める前に確認したいこと
- お見合い後に「また会いたい」と思えない40代女性へ|断る前に確認したいこと
よくあるご質問
Q.お見合いは1日何件が一般的ですか?
A.1日1件から3件程度という例はありますが、一般的な件数だけで自分の予定を決める必要はありません。お見合いへの慣れ、移動、休憩、終わった後の判断まで含めて、最後の1人にも丁寧に向き合える件数を選んでください。
Q.お見合いは1日2件でも多いですか?
A.一律に多いとは言えません。同じエリアで移動が少なく、間に休憩を取れ、2人目にも同じように向き合えるなら2件でも可能です。初対面の会話で強く疲れる方は、1件ずつ別日に分ける方が判断しやすいことがあります。
Q.お見合いを1日3件入れるのはやめた方がいいですか?
A.3件だから必ず問題になるわけではありません。ただ、プロフィールや会話が混ざる、後半ほど厳しく評価する、返事を考える余力がなくなる場合は、今の自分には多い可能性があります。迷うなら1件または2件から試してください。
Q.複数人と会うと比較してしまいます。どうすればいいですか?
A.順位をつけるのではなく、1人ずつ「もう一度会って確認したいことがあるか」で考えてください。お見合い直後に3行メモを残しておくと、印象を分けやすくなります。
Q.休みの日はできるだけお見合いを入れた方が成婚に近づきますか?
A.件数を増やせば必ず成婚に近づくとは言えません。お見合い後の判断や仮交際の時間まで含めて、継続できる活動量を作ることが大切です。
この記事の要点
・迷うなら1日1件、条件が整えば2件、3件以上は例外的な組み方として考える
・お見合い件数は「予定に入る数」より「最後まで判断できる数」で決める
・1日2件なら、移動・休憩・記録の余白までセットで考える
・1日3件以上では、疲労・情報混同・相対比較が起きていないか確認する
・複数人に会った後は順位ではなく、1人ずつ「もう一度確認したいか」で判断する
・件数より、継続できる活動ペースを担当者と調整する
参考資料
- NEXCO中日本「お盆期間の高速道路における渋滞予測について【中日本版】」2026年7月17日
- NEXCO東日本「お盆期間の高速道路における渋滞予測について【首都圏版】」2026年7月17日
- JTB「2026年夏休み(7月15日~8月31日)の旅行動向」2026年7月2日
執筆:結婚相談所ラシュラン 婚活カウンセラー みお先生


