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MARRIAGE / LIFE PLAN
貯金はいくら?
その一問から始めなくていい。
婚活に苦戦している人に強い|結婚相談所ラシュラン|立川・多摩地区
貯金額は、結婚を考えると気になるテーマです。真剣交際へ進む前に聞いた方がいいのか。それとも、まだ早いのか。相手に聞くなら自分も言うべきなのか。「お金のことを確認しないまま進むのは不安。でも、条件を査定する人には見られたくない」と迷う方は少なくありません。
大切なのは、いきなり口座残高を聞くことではありません。
“二人でどんな生活を作るか”に必要な情報を、関係の深さに合わせて具体化することです。
お見合いで残高を聞く
NNR公式手引きでも、初対面で貯蓄額・財産を尋ねることは注意事項に挙げられています。
生活設計から具体化する
使い方・貯め方・固定負担・今後の暮らしを話し、その後に必要な金額へ進みます。
目次
1.貯金額は「聞く・聞かない」より、関係の段階を合わせる
貯金額は、結婚生活では無関係ではありません。新居、引っ越し、結婚式、家具、将来の住まい、子どもを希望する場合の生活、もしもの時の備え。二人で暮らすと、お金を使う場面は増えていきます。
金融経済教育推進機構(J-FLEC)も、結婚などのライフイベントを考える時には、どんな人生を送りたいかというライフプランと、それに必要なお金を考えることが大切だと案内しています。
ただし、必要な話だからといって、初対面で詳しく確認する話ではありません。
お見合い:人柄・仕事・休日・日常の感覚
仮交際前半:使う・貯めるなど金銭感覚の方向性
仮交際後半:働き方・住まい・家計の考え方
真剣交際を意識する段階:必要な範囲で収入・貯蓄・継続的な支出を具体化
NNR公式手引きでは、お見合いで貯蓄額・財産について尋ねることが、トラブルにつながりやすい発言・行動として挙げられています。これは「結婚前に一切話さない」という意味ではなく、大切な話ほど段階を選ぶということです。
2.段階① まず「いくらある?」ではなく、お金の使い方を知る
具体的な金額を聞く前に、普段のお金の使い方から見えることがあります。
旅行・外食・趣味をどの程度大切にするか
住まい・食事・衣類にどこまで求めるか
貯蓄や備えをどう考えているか
家族支援・交際費・贈り物などの考え方
たとえば仮交際なら、
「旅行と普段の暮らしなら、どちらにお金をかけたいタイプですか?」
「家は広さ重視ですか?通勤の便利さ重視ですか?」
「貯めることと、今楽しむことなら、どちらもバランスを取りたいタイプですか?」
こうした話なら、相手の資産を査定せずに、生活の優先順位を知ることができます。
初対面で避けたい質問については、「お見合いで聞いてはいけないこと|初対面で避けたい6つの質問と聞き換え方」でも詳しく整理しています。
3.段階② 貯金額より先に、「結婚後の生活費」を話せるかを見る
お金の話は、資産の多い少ないだけではありません。二人で生活するなら、毎月どう暮らすかの方が長く影響します。
家賃・エリア・広さの優先順位
共働き・勤務時間・転勤
食費・外食・趣味・交通
毎月どの程度残したいか
たとえば、同じ500万円の貯蓄があっても、毎月ほとんど残らない暮らしと、安定して一定額を貯められる暮らしでは意味が違います。
逆に、現在の貯蓄が多くなくても、収入と支出を把握し、生活を無理なく回しながら将来へ備えている人もいます。
数字を見る前に、二人でお金の話を落ち着いてできるかを確認してください。
4.段階③ 真剣交際を考えるなら、自分側からも情報を出す
相手の貯金額だけを聞き、自分は何も言わない形にしないことが大切です。
結婚後の生活を一緒に考えるなら、お金の話は「質問」ではなく「共有」に近づきます。
「貯金いくら?」
「僕/私はこう考えている」
たとえば、
「結婚後のお金のことも少しずつ話したいと思っています。僕は今、毎月一定額を貯めるようにしていて、まとまった貯蓄もあります。〇〇さんも、話せる範囲で今後のお金の考え方を聞かせてもらえたら嬉しいです」
いきなり正確な残高を要求するのではなく、自分の考え・状況を先に少し出すことで、相手も話しやすくなります。
結婚後も仕事を続けるかどうかは、収入・住む場所・家計とつながります。関連して、「結婚後も仕事を続けたい女性へ|婚活でいつ伝える?」も参考になります。
5.段階④ 貯金額を具体化する時は、「残高」以外も一緒に見る
具体的な金額を話す段階になったら、貯金額だけを比較しないでください。
1.収入:現在の働き方と変動の有無
2.貯蓄:結婚時点で共有できる範囲
3.返済:ローン・奨学金など継続的な負担
4.固定支出:保険・家族支援など継続する支出
5.今後:住まい・働き方・家計・貯蓄の希望
ここで重要なのは、「多い方が良い人」「少ない方が問題」という判定ではありません。
たとえば、奨学金の返済が残っていても、残高・月額・終了時期を本人が把握し、生活設計に組み込めている場合があります。
反対に、貯蓄が多くても、家計の話を一切したくない、支出を相手に一方的に求める、重要な負担を隠すという状況なら、金額とは別の確認が必要です。
見るのは、数字そのものと、その数字を二人で扱える関係かです。
6.段階⑤ 金額が違った時は、「安心・不安」の理由を分解する
相手の貯金額を聞いて、自分の想像と違った時こそ、すぐ結論を出さないことが大切です。
| 不安の言葉 | 分けて確認すること |
|---|---|
| 「少なすぎる気がする」 | 理由・現在の収支・今後の計画 |
| 「借入があるのが怖い」 | 目的・残高・返済額・終了時期 |
| 「使い方が合わない」 | 何に価値を感じるか・折衷案が作れるか |
| 「将来が不安」 | 住居・仕事・貯蓄・大きな支出の計画 |
J-FLECが示すライフプランの考え方でも、結婚などの人生設計では、希望する暮らしと必要なお金を合わせて考えることが基本になります。
「貯金はいくらなら合格?」という一本の数字ではなく、二人が望む生活を実現できるかへ視点を移します。
では、いつ貯金額まで話せばいい?
「真剣交際前なら必ず」「真剣交際に入ってから必ず」と、一律の線を引く必要はありません。
目安は、二人が結婚の可能性を具体的に考え、住む場所・仕事・家計などの話が始まった時。
その段階で「この先を決めるために必要な情報」として、お互い同じ粒度で具体化していきます。
真剣交際へ進むか迷う場合は、「結婚相談所は成婚まで何ヶ月?|半年・1年で焦る前に見る5段階」内でも、真剣交際では住む場所・仕事・お金・家族など結婚後の生活を具体化する重要性を整理しています。
貯金額の話で、やらない方がいい4つ
① 初対面で残高を直接聞く
必要な話でも、関係の段階が合っていません。
② 相手だけに開示させる
結婚生活の相談なら、自分側の情報も同じように出します。
③ 金額だけで人格を評価する
少ない理由、多い理由、現在の収支、生活設計まで確認します。
④ 不安なのに、嫌われたくなくて最後まで避ける
成婚を具体的に考えるなら、生活に関わる情報は必要な範囲で話します。
7.仲人には「貯金を聞いていい?」ではなく、現在地を共有する
お金の話は、タイミング・関係性・聞き方で受け取られ方が変わります。迷ったら、担当仲人へ現在の交際状況ごと相談してください。
「仮交際で数回お会いしていて、真剣交際を考えています。仕事や住む場所、共働きについては話せていますが、お金の話はまだ『貯める方が安心』くらいまでです。結婚後の生活を具体的に考える前に、収入・貯蓄・継続的な返済などをどの順番で共有すると自然か相談したいです」
この相談なら、「今すぐ貯金額を聞く・聞かない」という二択ではなく、何がまだ不足しているかを整理できます。
デート中のお金の感覚については、「仮交際のデート代、男性は毎回払う?|無理なく続ける5つの考え方」も関連します。
婚活に苦戦している人ほど、「聞きづらい話」を最後まで一人で抱えない
結婚相談所ラシュランでは、「貯金はいくらあれば安心です」と一つの数字で決めません。
・どんな生活をしたいか
・お金を何に使いたいか
・今どんな収支になっているか
・継続的な返済や支出があるか
・違いがあった時に二人で調整できるか
お金の話をする目的は、相手の資産を採点することではありません。
二人が結婚後の生活を現実的に話せる関係かを確認することです。
「いくら持っている?」より先に、
「二人でどう暮らす?」を話せる関係をつくる。
交際経験が少なく、真剣交際へ進む前の確認事項や切り出し方に迷う男性は、婚活に苦戦している男性のためのサポートもご覧ください。
頑張って婚活を続けているのに、交際が深まるほど「何を確認すればいいのか」「どこまで聞いていいのか」が分からなくなっている女性は、婚活に苦戦している女性のためのサポートをご覧ください。
貯金額をいつ話すか迷う時によくあるご質問
Q.お見合いで貯金額を聞いてはいけませんか?
NNR公式手引きでは、お見合いで貯蓄額・財産を尋ねることが注意事項に挙げられています。初対面では金額より、人柄や生活感を知ることを優先してください。
Q.真剣交際前に貯金額まで確認した方がいいですか?
一律に「前でなければならない」とは言えません。結婚の可能性が具体化し、住まい・仕事・家計を話す段階に入ったら、必要な情報を二人で同じ粒度で共有していきます。
Q.相手の貯金が少なかったら、交際終了を考えるべきですか?
金額だけでは判断しません。少ない理由、現在の収支、返済、仕事、今後の計画、二人で希望する生活と合わせて考えてください。
Q.借金や奨学金も聞いた方がいいですか?
共同生活に継続的に影響する返済は、結婚を具体的に考える段階で確認したい情報です。責める聞き方ではなく、残高・月額・終了時期など生活設計に必要な範囲で共有します。
Q.お金の話をすると相手に嫌われそうで怖いです。
いきなり残高確認にせず、生活・働き方・家計の希望から段階的に話してください。切り出し方に迷う場合は、担当仲人へ今の交際状況を共有してから進めると整理しやすくなります。
この記事の要点
- 貯金額は結婚生活では大切だが、初対面で直接聞く話ではない
- NNR公式手引きでも、お見合いで貯蓄額・財産を尋ねることは注意事項
- まずは使う・貯めるなど金銭感覚から確認する
- 次に住まい・働き方・生活費・毎月の貯蓄を話す
- 相手の情報だけを聞かず、自分側も共有する
- 具体化する時は、収入・貯蓄・返済・固定支出・今後の計画をセットで見る
- 貯金額だけで人格や結婚適性を判定しない
- 金額が想像と違った時は、不安の理由を分解する
- 時期は「真剣交際前・後」の名称だけでなく、二人の関係と次の決定に必要な情報で判断する
- 迷ったら、担当仲人へ現在地と不足している話題を共有する
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参考資料
執筆:結婚相談所ラシュラン 婚活カウンセラー みお先生
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