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お見合いで聞いてはいけないことを知らずに、結婚相手だから確認しておこうと質問を重ねると、悪気がなくても相手を困らせることがあります。家族、お金、離婚理由、過去の恋愛。どれも結婚では大切な話ですが、初対面の1回で全部確認する必要はありません。
結婚相談所ラシュラン|立川・多摩地区の婚活サポート
お見合いが始まって30分。
会話は途切れていない。
結婚相手として知りたいことも、たくさんある。
そこで、つい聞いてしまう。
「どうして今まで結婚しなかったんですか?」
「貯金ってどのくらいあります?」
「今、何人くらいお見合いしてるんですか?」
聞いた本人は、真剣だから確認しただけ。
でも相手からすると、「初対面でそこまで聞かれるんだ」と身構える質問になることがあります。
大切な話ほど、
「聞かない」のではなく「今は聞きすぎない」。
日本仲人連盟(NNR)の公式手引きでは、お見合いでトラブルになりやすい発言・行動として、家族の詳細への過度な質問、貯蓄額・財産、相手の相談室のサービス内容、結婚していない理由、離婚理由、お見合い回数、過去の恋愛について尋ねることなどが挙げられています。
これは、「結婚まで一切話してはいけない」という意味ではありません。
ラシュランでは、お見合いで聞いてはいけないことと、仮交際以降に少しずつ確認したいことを分けます。初対面では相手を査定する質問より、「もう一度会って、少し知ってみたい」と思える会話を作ることを優先します。
目次
1.お見合いで聞いてはいけないことは「結婚に不要な話」ではない
むしろ、結婚では大切だからこそ、話す段階を選ぶテーマがあります。
お見合いは、初対面の二人が「もう一度会ってみたいか」を確認する入口です。
お見合い:人柄・仕事・休日・日常・話しやすさを知る
仮交際:生活リズム・仕事・家族との距離・金銭感覚・結婚観を少しずつ深める
真剣交際:結婚後の生活に直接関わる重要事項を具体化する
というように、関係の深まりと話題の深さを合わせます。
初対面で詳しく聞かないことと、その問題を軽視することは同じではありません。
2.質問① 「どうして今まで結婚しなかったんですか?」
結婚していない理由を、お見合いで直接問いただすのは避けます。
聞く側は「結婚への本気度を知りたい」「何か理由があるのか確認したい」と思っていても、相手には過去を評価されているように聞こえることがあります。
避けたい:
「どうして今まで結婚しなかったんですか?」
聞き換え:
「今回、結婚を考えて活動しようと思ったきっかけって何かありますか?」
さらに自然に:
「これからどんな暮らしができたらいいなと思っていますか?」
過去の理由を追及するより、今なぜ結婚したいのか、これからどうしたいのかへ話を向ける方が、その人の現在地を知りやすくなります。
3.質問② 離婚理由を初対面で詳しく聞く
再婚希望の相手であっても、お見合いで離婚理由を詳しく掘り下げることは避けます。
離婚歴そのものを否定する必要はありませんし、結婚を考えるうえで過去から何を学んだかは大切です。
ただ、お見合いの席で、
「どちらが悪かったんですか?」
「浮気ですか?」
「元夫・元妻とは今どうなっていますか?」
「なんで離婚したんですか?」
と詳細を求めると、まだ信頼関係がない中で過去の説明を迫る形になります。
お見合いでは:
「これからの結婚で大切にしたいことはありますか?」
仮交際以降:
関係が深まってから、必要な範囲を担当仲人とも相談しながら確認する。
再婚では、養育費など現在の生活に直接関係する事項もあります。その場合も、お見合いで詰問するのではなく、活動段階に合わせて具体化します。
4.質問③ 「貯金はいくらありますか?」
NNRの公式手引きでは、貯蓄額や財産について尋ねることも、お見合いで注意すべき発言として挙げられています。
結婚生活にお金は重要です。
でも初対面で知りたいのは、口座残高そのものより、
普段どんなことにお金を使う人なのか
仕事をどう考えているのか
休日に何を楽しんでいるのか
暮らしにどんな優先順位を持っているのか
といった、その人の生活感です。
避けたい:
「貯金はいくらですか?」
お見合いなら:
「休日は、旅行や外食と家で過ごすのならどちらが多いですか?」
仮交際以降なら:
「使うことと貯めることなら、どちらを大切にするタイプですか?」
金額を先に聞くより、段階的に金銭感覚→家計観→具体的なお金の話へ進めます。
5.質問④ 家族について「詳細まで」確認する
家族の話そのものがNGなのではなく、初対面で詳細まで確認しすぎないことが大切です。
NNR公式手引きでも、「家族の詳細について過度に質問する」ことが注意事項に入っています。
親の職業や収入を細かく聞く
兄弟姉妹の結婚状況を次々に確認する
介護の可能性を初対面で詰める
「長男だから同居ですよね?」と決めつける
家庭事情を理由まで深く尋ねる
のは、相手本人より家族条件を審査しているように見えやすくなります。
お見合いなら:
「ご家族とは普段どんな距離感ですか?」程度の自然な会話にとどめる。
仮交際以降:
住む場所、家族との距離、将来の支援など、結婚生活に関わる部分を少しずつ確認する。
家族の話は重要だからこそ、相手を知る前に「条件確認表」にしないことです。
6.質問⑤ 「今、何人とお見合い・交際していますか?」
お見合い回数や、現在の他の活動状況を詳しく聞くことも避けます。
自分が相手の第一候補なのか気になることはあります。
でも、
「今日、何件目のお見合いですか?」
「今、仮交際は何人います?」
「自分は何番目ですか?」
「今まで何人断りました?」
と比較を求めても、二人の相性は分かりません。
代わりに見る:
今日の会話で自分を知ろうとしてくれたか。
代わりに伝える:
自分が楽しかったなら「今日はお話しできてよかったです」と伝える。
交際後:
他の活動人数ではなく、二人の関係の温度を担当仲人と確認する。
仮交際中に他の活動について聞かれた場合の考え方は、ラシュランの複数交際記事で別に整理しています。
7.質問⑥ 過去の恋愛人数や元交際相手を聞く
過去の恋愛について詳しく尋ねることも、NNR公式手引きで避けるべき内容として挙げられています。
「今まで何人と付き合いました?」
「最後に恋人がいたのはいつですか?」
「どうして前の人と別れたんですか?」
「恋愛経験は多い方ですか?」
こうした質問は、その人の結婚生活を知る近道にはなりません。
聞き換え:
「人と一緒に過ごす時、どんな時間を大切にしたいですか?」
聞き換え:
「お互いに意見が違った時、話し合える関係が理想ですか?」
見ること:
過去の人数ではなく、今のコミュニケーションや人との向き合い方。
結婚相手を知るために必要なのは、恋愛歴の採点ではありません。
8.「何も聞けない」にならないために、初対面で聞きやすい5つ
お見合いで聞いてはいけないことを意識しすぎて、何を話せばいいか分からなくなる必要はありません。
初対面では、プロフィールから自然に広げられる話を中心にします。
① 仕事:
「今のお仕事で、好きなところってどんなところですか?」
② 休日:
「お休みの日は、外に出ることと家で過ごすのだとどちらが多いですか?」
③ 趣味:
「プロフィールに○○がお好きとありましたが、最近もされました?」
④ 食事:
「外食するなら、どんなお店が好きですか?」
⑤ 日常:
「最近、休日にやってよかったことってありますか?」
質問を一つしたら、相手の答えを受け取って、自分の話も少し返してください。
プロフィールに書いてあることを聞いてしまった時の受け止め方は、「お見合いでプロフィールを読んでいない相手|脈なしと決める前に見ること」で整理しています。
質問が一方通行になっている時は、「お見合いで質問されない=脈なし?|自分に興味がないと決める前に」も参考にしてください。
9.聞かれて困った時は、答えたくないことまで説明しなくていい
自分が質問する側だけでなく、相手から踏み込んだ質問をされることもあります。
その時、無理に詳細まで答える必要はありません。
貯蓄額を聞かれたら:
「具体的な金額は、もう少し関係が深まってからお話しできたらと思います。お金の使い方については、貯めることも大切にしています」
過去の恋愛を聞かれたら:
「過去より、これからどんな関係を作れるかを大切にしたいと思っています」
家族の細かい事情を聞かれたら:
「そのあたりは、もう少しお互いを知ってからお話しできたら嬉しいです」
相手を責める必要も、全部答える必要もありません。
連絡先を直接聞かれた場合は、「お見合いで連絡先を聞かれたら?|その場で交換せず仲人を通す理由」も確認してください。
10.聞かれた一問だけで「非常識な人」と決めない
一つ踏み込んだ質問をされたことと、その人全体の人柄は分けて見ます。
相手も緊張して、質問の選び方を間違えることがあります。
こちらが答えにくそうにした時、話題を変えてくれたか
「聞きすぎました」と気づけたか
何度も同じことを追及してこなかったか
会話全体ではこちらを尊重してくれたか
断った境界を守ってくれたか
を見る方が、実際の関係性を判断しやすくなります。
一方で、答えたくないと伝えても何度も聞く、こちらを責める、個人的な情報を強く求める場合は、その反応自体が判断材料です。
お見合いで会話が質問攻めになりやすい方は、「お見合いで質問ばかりになってしまう40代女性へ|会話が面接みたいになる理由」も参考になります。
11.お見合いで聞いてはいけないことに迷ったら、仲人へ事前確認する
「これは聞いていい?」と迷うテーマがあるなら、お見合いの前に担当仲人へ相談できます。
「次のお見合いの方は再婚で、プロフィールを見て家族や今後の生活について確認したいことがあります。ただ、初対面で離婚理由や家庭事情まで聞くのは違うと思っています。お見合いではどこまで話して、仮交際になった場合に何を確認すると自然か整理したいです」
このように伝えれば、
お見合いで聞いてよい範囲
仮交際へ回した方がよい話
相談所を通して確認した方がよい情報
自然な聞き換え方
その質問をしたい本当の理由
を一緒に整理できます。
女性で、初対面の質問やその後の交際判断まで整理したい方は、「立川・多摩地区|35歳からの女性婚活」もご覧ください。
男性で、会話経験が少なく「何を聞けばいいか」「どこまで踏み込んでいいか」に不安がある方は、「立川・多摩地区|交際経験に不安がある男性の婚活」も参考にしてください。
大切なことを、全部初対面で聞かなくていい。
結婚に必要な話は、関係が深まるほど具体的にしていけばいい。
お見合いでは、「答えを集める」より「次に話せる関係を作る」ことを大切にしてください。
ラシュランでは、お見合い前の「これは聞いていい?」も相談できます
結婚相談所ラシュランでは、立川・多摩地区を中心に、お見合いで何を話せばよいかだけでなく、「この質問は今聞いていいのか」も事前に整理しています。
・結婚相手だから確認したいことが多い
・家族のことをどこまで聞けばよいか迷う
・再婚相手に離婚理由を聞きたい
・お金の話をいつ始めればいいか分からない
・過去の恋愛を聞かれて困った
・質問しすぎて面接のようになる
確認したいことを我慢させるのではなく、今聞くこと・後で聞くこと・仲人を通すことへ分けていきます。
お見合いで聞いてはいけないことについてよくあるご質問
Q.お見合いで聞いてはいけないことは何ですか?
NNR公式手引きでは、家族の詳細への過度な質問、貯蓄額・財産、相談室のサービス内容、結婚していない理由、離婚理由、お見合い回数、過去の恋愛などが注意事項として挙げられています。
Q.家族の話は一切してはいけませんか?
一切禁止という意味ではありません。初対面で家庭事情を細かく確認しすぎず、自然な会話にとどめ、同居や家族との距離など重要事項は仮交際以降に段階的に話します。
Q.再婚の相手に離婚理由を聞くのはいつですか?
お見合いで詳しく追及せず、仮交際で信頼関係ができてから必要な範囲を確認します。気になる事情がある場合は先に担当仲人へ相談してください。
Q.貯金額は結婚前に確認した方がいいのでは?
結婚前の生活設計では重要ですが、お見合いの初対面で具体的な財産額を聞く話とは別です。金銭感覚から始め、関係が深まった段階で必要な具体性へ進めます。
Q.聞いてはいけない質問をされただけで断った方がいいですか?
一問だけで自動的に判断する必要はありません。答えにくいと示した後の反応、何度も追及するか、会話全体でこちらを尊重していたかまで見て、迷えば担当仲人へ共有してください。
この記事の要点
- お見合いで聞いてはいけないことは、結婚に不要な話ではなく「初対面では踏み込みすぎない話」
- 結婚していない理由は、過去を追及するより今の結婚意欲へ聞き換える
- 離婚理由はお見合いで詳しく聞かず、仮交際以降に必要な範囲を確認する
- 具体的な貯蓄額・財産より、まず金銭感覚や生活観を見る
- 家族の話はできるが、初対面で詳細を過度に質問しない
- 他のお見合い件数や交際人数ではなく、二人の会話を見る
- 過去の恋愛人数より、今の人との向き合い方を見る
- 聞かれて困った時は、無理に具体的な情報まで答えなくてよい
- 一つの質問ミスだけで相手全体を決めず、その後の反応も見る
- 迷う質問は、お見合い前に担当仲人へ確認する
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参考資料
執筆:結婚相談所ラシュラン 婚活カウンセラー みお先生


