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仮交際で女性が不安を口にした時、男性は「何とかしてあげたい」と思うことがあります。だから原因を考える。解決策を出す。励ます。でも、その優しさがうまく伝わらず、女性が急に黙ってしまうことがあります。
結婚相談所ラシュラン|立川・多摩地区の婚活サポート
仮交際3回目。
女性が少し迷いながら言った。
「最近、仕事が忙しくて少し余裕がなくて……」
男性は力になろうとして、すぐ返す。
「それなら、もっと効率よくやった方がいいですよ」
「無理なら上司に相談した方がいいと思います」
間違ったことは言っていない。
それなのに、その後の女性の言葉が少なくなった。
女性が欲しかったのは、すぐの正解ではなく「この人には安心して話していい」と思える寄り添いだったのかもしれません。
寄り添いは、何でも肯定することではありません。
「まず受け止める」ことで、話せる安心を作ることです。
NNR(日本仲人連盟)の男性向け手引きでも、お見合い時の会話では女性の気持ちに共感する反応が好印象につながると案内されています。
ただし、婚活で大切なのは「共感ワードを覚えること」ではありません。
ラシュランでは、女性が不安や弱音を話した時に、男性がその気持ちをどう受け止め、その後どう行動するかまでを見ます。そこに「寄り添い」と「安心」は表れます。
目次
1.寄り添いは「同意すること」でも「問題を背負うこと」でもない
女性に寄り添うというと、何でも「そうだね」と肯定しなければいけないように感じる男性がいます。
でも、寄り添いは意見を捨てることではありません。
「そう感じたんですね」
「それはしんどかったですね」
「話してくれてありがとうございます」
「僕にできることがあれば言ってください」
これは、相手の考えに100%賛成している言葉ではありません。
まず「あなたがそう感じたことは分かった」と受け取る。それが寄り添いの最初です。
2.対応① すぐに「大丈夫」と消さず、何が不安なのかを受け止める
安心させたい気持ちから、男性は「大丈夫ですよ」と早く言いたくなることがあります。
でも、女性がまだ気持ちを話し終えていない時の「大丈夫」は、
「そんなに気にすることじゃない」
「その話はもう終わりでいい」
「あなたの不安は大したことではない」
という意味に聞こえてしまうことがあります。
先に、
「それは不安になりますよね」
「そこが一番気になっているんですね」
「もう少し聞いてもいいですか?」
と受け止める。
そのあとに「一緒に考えられたらと思っています」と言う方が、安心は具体的に伝わります。
3.対応② 「聞いてほしい? 一緒に考えたい?」と確認する
男性が一番迷いやすいのは、「共感だけでいいのか、意見を言った方がいいのか」が分からない時です。
そんな時は、当てにいかなくて大丈夫です。
「今は聞いていた方がいいですか?」
「一緒に考えた方がよさそうですか?」
「もし僕の意見も聞きたければ言ってください」
こう聞けば、女性自身が求めている距離感を伝えやすくなります。
これは「女心が分からない男性」ではありません。
分からない時に勝手に決めつけず、本人へ確認できる男性です。結婚後の話し合いでも、この姿勢は大切になります。
「共感したつもりなのにうまく伝わらない」と感じる男性は、「婚活で選ばれない男性は、話がつまらないわけじゃない|女性が求めているのは『理解された感覚』でした」もあわせてご覧ください。
4.対応③ 「俺ならこうする」より、相手の背景を一つ聞く
男性が経験豊富なほど、自分の成功例を出したくなることがあります。
「俺なら気にしないですけどね」
「僕だったら上司に言います」
「それ、こうすれば解決しますよ」
善意でも、女性からすると「私の事情はまだ話していないのに」と感じることがあります。
意見を言う前に一つ、背景を聞いてみてください。
「一番しんどいのは、忙しさですか? 人間関係ですか?」
「それって最近始まったことなんですか?」
「今までどうしてきたんですか?」
背景が分かれば、同じ「仕事がしんどい」でも意味が変わります。
寄り添いは、相手の言葉を自分の経験へ置き換える前に、相手の世界をもう一歩見ることです。
5.対応④ 次のデートで「その後どうでした?」と覚えておく
女性が安心するのは、その場で優しい言葉を言われた時だけではありません。
前回話したことを、次回も覚えてくれている。
「前に話していた仕事の件、その後どうですか?」
「ご家族のことで心配していた話、少し落ち着きました?」
「前回少し疲れているように見えましたが、今週は大丈夫でした?」
こうした一言には、「あなたの話をその場限りで聞いていません」というメッセージがあります。
ただし、何度も確認して相手へ話すことを強要しないでください。
一度気にかけ、話したくなさそうなら別の話へ移る。気にかけることと踏み込みすぎないことの両方が、安心につながります。
6.対応⑤ 言葉で「分かった」と言ったら、その後の行動も少し変える
安心は、優しい言葉より「話したことが行動に反映された時」に強くなります。
たとえば女性が、
「平日は仕事が忙しくて、長い連絡が少し大変です」
「真剣交際は、もう少しお互いを知ってから考えたいです」
「人が多い場所は少し疲れやすいです」
と話したとします。
その場で「分かりました」と答えても、その後に長文連絡を毎晩送る。急いで答えを求める。混雑した予定ばかり提案する。
これでは、言葉と行動が一致しません。
寄り添いは、聞いた内容を少し行動へ反映すること。それが「この人なら話しても大丈夫」という安心を育てます。
7.安心を壊しやすい5つの返し方
| 返し方 | 女性に伝わりやすい印象 |
|---|---|
| 「考えすぎじゃない?」 | 気持ちそのものを否定されたように感じやすい |
| 「みんなそんなものですよ」 | 自分の話として聞いてもらえていないと感じやすい |
| 「俺ならこうします」 | 比較や正論を先に出されたように感じることがある |
| 「でも、相手にも事情があるんじゃない?」 | 気持ちを話した直後に反論されたように感じやすい |
| 「大丈夫、大丈夫」だけ | 不安の理由を聞かずに終わらせられたように感じることがある |
どの言葉も、必ず悪いわけではありません。
問題は順番です。受け止める前に正論・比較・励ましを置くと、寄り添いが届きにくくなります。
8.女性の不安を全部解決しようとしなくていい
寄り添える男性になることと、女性の感情をすべて背負うことは違います。
毎日安心させなければいけない。相手が不安になるたびに自分が答えを出さなければいけない。
そう考えると、男性側も疲れてしまいます。
必要なのは、
「その気持ちは聞ける」
「できることは一緒に考えられる」
「でも、僕一人ですべて解決できるわけではない」
という健全な距離です。
交際経験に不安があり、女性との会話・寄り添い方・距離の縮め方を一つずつ整理したい男性は、「立川・多摩地区|交際経験に不安がある男性の婚活」もご覧ください。
9.女性の不安が「あなたとの交際について」だった時は、まず守りに入らない
一番難しいのは、女性があなた自身について不安を話した時です。
たとえば、
「最近、少し連絡が減ったように感じて不安でした」
「私ばかり会いたいと思っているのかな、と考えてしまいました」
「真剣交際をどう考えているのか、少し分からなくて」
と言われると、男性はすぐに、
「そんなつもりじゃない」「仕事が忙しかっただけ」「気にしすぎだよ」と説明したくなります。
でも、まずは、
「そう感じさせていたんですね」
「言ってくれてありがとうございます」
「僕はこう考えていました。ちゃんと伝えられていなかったですね」
と、相手の受け取り方を先に認める。
そのうえで自分の事情を説明すれば、言い訳ではなく話し合いになりやすくなります。
女性側で、相手に合わせすぎず自分の不安や希望を落ち着いて伝えたい方は、「立川・多摩地区|35歳からの女性婚活」もご覧ください。
10.寄り添いと安心は、仮交際の距離を一段深くする
仮交際で距離が縮まるのは、楽しいデートが増えた時だけではありません。
少し弱い自分を見せても、否定されなかった。
迷いを話しても、急いで答えを求められなかった。
話したことを覚えてくれていた。
希望を伝えたら、その後の行動が少し変わった。
こうした体験が重なると、
「この人には、もう少し本音を話しても大丈夫かもしれない」
という安心が生まれます。
仮交際が続いているのに深まらない時は、「仮交際で距離が縮まらない|毎週会っているのに『友達みたい』で進展しない理由」も参考にしてください。
11.担当仲人には「何て返せばいい?」と具体的な場面を相談する
女性から不安を打ち明けられて、どう受け止めればよいか分からない時は、担当仲人へ相談してください。
「仮交際中の女性から『最近仕事がかなりしんどい』と話がありました。僕は力になりたくてアドバイスをしそうになるのですが、今はまず聞いた方がよいのか迷っています。彼女の気持ちに寄り添いながら、負担にならない返し方を相談したいです」
このように場面を具体的にすると、
・まず聞く場面なのか
・意見を伝えてよい段階か
・連絡で気にかける程度がよいか
・次回会った時に触れるか
・交際そのものの不安なら、仲人間で何を確認するか
を整理できます。
女性を安心させるために、完璧な答えを持つ必要はありません。
「分からないから聞く」「すぐ否定しない」「話したことを覚えている」。
その積み重ねが、寄り添いとして伝わります。
ラシュランは、交際経験に不安がある男性にも具体的に寄り添います
結婚相談所ラシュランでは、立川・多摩地区を中心に、「女性の気持ちが分からない」「何て返せばいいか分からない」という男性の相談にも、場面ごとに寄り添いながら一緒に整理しています。
・女性が弱音を話した時、何と返せばいいか分からない
・すぐアドバイスしてしまう
・「大丈夫」と言っても女性が安心してくれない
・共感すると「何でも肯定する人」になりそうで不安
・相手の不安をどこまで自分が受け止めるべきか迷う
・女性との本音の会話を少しずつ増やしたい
婚活では、話が上手いことより「この人になら話しても大丈夫」と思える安心が関係を深めることがあります。
女性への寄り添いと安心についてよくあるご質問
Q.女性が悩みを話したら、アドバイスしない方がいいですか?
アドバイス自体が悪いわけではありません。まず気持ちを受け止め、「聞いてほしいのか、一緒に考えたいのか」を確認してから意見を伝えると届きやすくなります。
Q.「大丈夫」と言うのはよくないですか?
タイミングによります。不安の理由を聞く前に言うと、話を終わらせられたように感じることがあります。先に「それは不安になりますよね」と受け止めてから使うと自然です。
Q.寄り添うと、女性の言うことを全部肯定しなければいけませんか?
いいえ。寄り添いは同意ではなく、「そう感じたことを理解しようとする」姿勢です。意見が違う場合は、受け止めた後に自分の考えを伝えれば構いません。
Q.前回の悩みを次のデートで聞くと、しつこくないですか?
一度軽く確認する程度なら、気にかけていたことが伝わります。相手が話したくなさそうなら深追いせず、別の話題へ移ってください。
Q.女性から交際への不安を言われたら、脈なしですか?
不安を言葉にしたことだけでは脈なしと判断できません。むしろ関係を続けたいから確認している場合もあります。何に不安を感じているのかを聞き、自分の現在地も落ち着いて伝えてください。
この記事の要点
- 寄り添いは、何でも同意することではなく気持ちをまず受け止めること
- 安心させようとして「大丈夫」を急がない
- 「聞いてほしい?一緒に考えたい?」と本人へ確認してよい
- 自分の経験や正解を出す前に、相手の背景を一つ聞く
- 前回話した不安を次回も軽く気にかけると、安心につながる
- 「分かった」と言った内容は、その後の行動にも少し反映する
- 「考えすぎ」「みんな同じ」「俺なら」などは受け止める前に言わない
- 寄り添うことと、女性の感情を男性が全部背負うことは別
- 自分との交際への不安を言われた時ほど、説明より先に受け止める
- 困った時は担当仲人へ具体的な会話場面を伝えて相談する
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参考資料
執筆:結婚相談所ラシュラン 婚活カウンセラー みお先生


