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結婚相談所ラシュラン|立川・多摩地区の婚活サポート
お見合いで楽しかったのに断られた。
会話は途切れなかった。相手も笑っていた。帰り際には「今日は楽しかったです」と言ってくれた。
だから、翌日の「お断り」の連絡が理解できない。
「あの笑顔は社交辞令だったの?」「私だけが盛り上がっていた?」
そんなふうに、楽しかった一時間そのものまで否定したくなることがあります。
「楽しかった」と
「もう一度会いたい」は、
同じ判断ではありません。
結論から言うと、お見合いで楽しかったのに断られたからといって、会話が全部失敗だったとは限りません。
お見合いでは、「その時間を気持ちよく過ごせたか」と「もう一度会って関係を続けたいか」を、双方がそれぞれ判断します。
日本仲人連盟(NNR)の公式手引きでも、お見合い終了後に双方が交際を希望した場合に仮交際へ進む流れが示されています。また、楽しかったと感じた時は帰り際にその気持ちを言葉にすることも勧められています。
つまり、相手が「楽しかったです」と伝えてくれたこと自体は、その瞬間の感想として受け取って構いません。ただし、それだけで交際希望まで確定したとは言えないのです。
目次
1.お見合いで楽しかったのに断られた=会話が失敗した、ではない
まず、「楽しかったのに断られた」を「全部うまくいかなかった」に変換しないことです。
・会話そのものは楽しかった
・人として感じがよかった
・共通点があった
・礼儀正しかった
・でも、もう一度会って知りたい気持ちまでは動かなかった
・結婚相手として確認したい方向と少し違った
これらは同時に起こり得ます。
「楽しかった」は、その時間への評価。「交際希望」は、次の時間を作りたいかという判断。
ここを分けるだけでも、「相手が嘘をついていた」と決めつけずに結果を受け止めやすくなります。
2.理由① 自分が「話せた」と、相手が「知ってもらえた」は違う
会話が途切れなかったからといって、会話が双方向だったとは限りません。
たとえば、あなたが趣味の旅行について話し、相手が笑ってくれた。だから、自分としては「盛り上がった」と感じる。
でも振り返ると、相手自身の話をほとんど聞いていない、相手の答えから話を広げていない、自分のエピソードが長くなっていた、ということがあります。
会話量が多かったかより、「二人とも、自分のことを少し知ってもらえたか」を見てください。
自分ばかり質問してしまう場合は、「お見合いで質問ばかりになってしまう40代女性へ|会話が面接みたいになる理由」も関連します。
3.理由② 質問の数より「相手の答えを受け取ったか」が残る
お見合いでは、質問をたくさんしたことより、その答えをどう受け取ったかが大切です。
Harvard Universityの研究者らによる会話研究では、質問、とくに相手の答えを受けたフォローアップ質問が、相手からの好意や「自分の話を聞いてもらえた」という応答性の知覚と関連しました。研究には初対面の会話とスピードデーティングのデータが含まれます。
婚活のお見合いと研究条件は同一ではありませんが、振り返りのヒントにはなります。
| 話題を切り替える | 答えを受け取る | ||
|---|---|---|---|
| 「旅行が好きなんですね。仕事は何をされていますか?」 | 「旅行が好きなんですね。最近だとどこが一番印象に残っていますか?」 | ||
| 質問リストを消化する | 相手の言葉から次の質問を作る |
会話が盛り上がったかを振り返る時は、笑った回数ではなく、「相手の答えを一つ深く聞いた場面があったか」を思い出してみてください。
4.理由③ 「感じのいい人」と「もう一度会いたい人」は同じではない
お見合いで好印象でも、「次に何を知りたいか」が浮かばなければ、お断りになることがあります。
これは、「あなたに欠点があった」という意味ではありません。
「話しやすかった」「優しい人だった」「嫌なところはなかった」。それでも「もう少し知ってみたい部分が残らなかった」という判断があった可能性もあります。
ただし、相手から具体的な理由が伝わっていない場合、これはあくまで可能性です。
分からない理由を、自分にとって一番厳しい理由で埋めないこと。これが大切です。
5.理由④ 会話以外の「小さな印象」が判断に入ることもある
相手が見るのは、会話だけではありません。
NNRの男性向け公式手引きでは、初対面の印象について、会話が盛り上がったと感じても、身だしなみや第一印象などで悪い印象が残ると交際に発展しにくくなることがあると注意しています。
また、お見合い時のNG行動として、自分の話ばかりする、スマートフォンを見ながら話す、過度にプライベートな質問をする、不機嫌な態度を見せる、相手への礼節を欠く、といった項目も挙げられています。
ここで必要なのは欠点探しではありません。「会話は楽しかった。それ以外の部分で、次回一つだけ整えるなら何か」と範囲を限定して振り返ります。
6.理由⑤ 相手が笑っていたことを「交際希望のサイン」に変換していた
笑顔や相槌は好印象の材料ですが、交際希望を確定するサインではありません。
お見合いでは、お互いに初対面です。失礼のないように笑顔で話す。相手の話に反応する。最後にお礼を言う。これは相手への礼節としても自然なことです。
NNRの公式手引きでも、帰り際に楽しかったと感じたなら、好意と感謝を言葉で伝えることを勧めています。一方で、交際になるのはその後、双方が交際を希望した場合です。
だから、「笑ってくれた」「楽しかったと言われた」から交際になるはずと結果まで先取りしない方が、婚活では気持ちを守りやすくなります。
7.お断り後は「原因探し」ではなく4つだけ振り返る
お断りの後に振り返る項目は、多くしすぎないことです。
| 振り返ること | 自分への質問 |
|---|---|
| 会話の割合 | 自分と相手、両方が話せていたか |
| 受け取り | 相手の答えを一つ深く聞けたか |
| 印象 | 身だしなみ・態度・時間・礼節で気になる点はなかったか |
| 次への余白 | 相手が「もう少し知りたい」と思える会話の余白があったか |
この4つで、改善できる具体的な点が一つ見つかれば十分です。
何も見つからない場合もあります。その時は、今回のお断りを無理に「改善課題」に変えないことです。
8.お断り理由が分からない時は、担当仲人へ「事実」を聞く
理由が気になる時は、想像を増やす前に担当仲人へ相談してください。
相手相談所から具体的なフィードバックが来ている場合は、活動改善の材料にできることがあります。ただし、毎回詳しい理由が伝えられるとは限りません。
「今回のお見合いは、自分としては会話も自然で、もう一度会いたいと思っていました。お断りとのことで少し意外でした。もし先方から具体的な理由や気になった点が伝わっているようでしたら、次回に直せる内容かどうか一緒に確認していただけますか」
この聞き方なら、自己否定ではなく、改善できる事実があるかを確認できます。
お断りを自分自身の否定に変えてしまいやすい時は、「40代女性が婚活で傷つく本当の理由|お断りを自分の否定にしないために」も参考にしてください。
9.次のお見合いで「もっと盛り上げよう」としない
お見合いで楽しかったのに断られた後ほど、次回は会話量を増やそうとしがちです。
でも、今回の問題が会話量だったとは限りません。
「もっと面白い話をしよう」「沈黙を絶対に作らない」「質問を10個用意しよう」と力むほど、相手を見る余裕が減ります。
次回変えるなら、相手が話したことを一回だけ深く聞く。
それだけでも、会話は「自分が上手に話せたか」から「二人で何を知れたか」へ変わります。
相手から質問されず一方通行に感じる場合は、「お見合いで質問されない=脈なし?|自分に興味がないと決める前に」も関連します。
10.「盛り上がったか」ではなく、次回はこの3行を残す
次回から、お見合い後の振り返りを3行だけ残してみてください。
1行目:相手について知れたこと
「休日は一人でゆっくりする時間も大切にしている」
2行目:相手が自分について知ったこと
「私は仕事を続けながら、休日は家で過ごすことも好き」
3行目:もう一度会ったら知りたいこと
「仕事と家庭のバランスをどう考えているか聞いてみたい」
この3行が書けるお見合いなら、「盛り上がった・盛り上がらなかった」以外の判断材料が残ります。
会話が盛り上がらなかった場合の判断は、「お見合いで会話が盛り上がらなかった40代女性へ|相性が悪いと決める前に見ること」で詳しく整理しています。
お見合いで楽しかったのに断られた時、必要なのは「もっと好かれる自分」へ急いで作り替えることではありません。
自分は話せたか。相手も話せたか。相手の言葉を受け取れたか。
次回は、その中の一つだけ整えれば十分です。
ラシュランでは、「なぜ断られた?」を自分一人の反省会にしません
結婚相談所ラシュランでは、立川・多摩地区を中心に、お見合い後の振り返りも担当仲人と一緒に整理しています。
・楽しく話せたのにお断りになった
・手応えがあったのに結果が逆だった
・相手の笑顔をどう受け取ればいいか分からない
・毎回、自分の欠点探しになってしまう
・次回どこを直せばいいか分からない
・具体的なお断り理由が伝わっているか確認したい
改善することがあるなら一つだけ。改善材料がないなら、必要以上に自分を作り替えない。その線引きも仲人と一緒にできます。
よくあるご質問
Q.お見合いで楽しかったのに断られたのは、相手が社交辞令だったからですか?
必ずしもそうとは言えません。「楽しい時間だった」という感想と、「もう一度会いたい」という交際判断は別だからです。
Q.会話が盛り上がったのにお断りされる理由は何ですか?
会話以外の印象、会話の双方向性、相手が次に知りたいと思えたかなど複数の可能性があります。理由が伝わっていない場合は、一つに断定できません。
Q.お断り理由は担当仲人に聞いてもいいですか?
聞いて構いません。相手相談所から具体的なフィードバックが伝わっていれば、次回の改善材料として整理できます。
Q.次のお見合いでは、もっと会話を盛り上げた方がいいですか?
会話量を増やす必要はありません。相手の答えを一つ深く聞き、自分の話も少し返すという双方向の会話を意識してください。
Q.何度もお見合いで断られる場合はどうすればいいですか?
複数回に共通する具体的なフィードバックがあるかを担当仲人と確認してください。同じ傾向が見つかった時だけ、改善項目を絞って対応します。
この記事の要点
- お見合いで楽しかったのに断られたからといって、会話全部が失敗だったとは限らない
- 「楽しかった」と「もう一度会いたい」は別の判断
- 会話量ではなく、双方が話せたかを見る
- 質問数より、相手の答えを受けたフォローアップを意識する
- 会話以外の身だしなみ・態度・礼節も初対面の判断材料になる
- 笑顔や「楽しかった」を交際確定のサインに変換しない
- お断り後は「会話の割合・受け取り・印象・次への余白」の4つだけ振り返る
- 理由が不明なら、担当仲人へ具体的なフィードバックがあるか確認する
- 次回は「もっと盛り上げる」より、相手の言葉を一つ深く聞く
- 改善材料がないお断りまで、自分の欠点に変えない
参考資料
執筆:結婚相談所ラシュラン 婚活カウンセラー みお先生


