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お見合い開始10分で「この人はないかも」と思われる男性の共通点
お見合いは、1時間で判断されているように見えます。
でも実際には、開始10分ほどで女性の中に「この人は安心できそう」か「少し違うかも」が生まれていることがあります。
それは顔の良し悪しではなく、最初の空気の作り方に出ます。
婚活相談で、お見合い後のお断り理由を聞いていると、女性が口にする言葉には共通点があります。
「悪い人ではなかったんです」
「条件も大きく違うわけではありません」
「でも、最初の時点で少し引っかかってしまって」
こういうお断りは、少なくありません。
男性側からすると、「そんなに変なことは言っていないのに」と感じることもあります。実際、失礼なことを言ったわけではない。強引に話したわけでもない。清潔感も、本人なりに気をつけている。
それでも、女性の中では開始10分で温度が下がっていることがあります。
この人と一緒にいて、安心して話せそうかどうかです。
最初の違和感は、言葉より「空気」に出る
女性がお見合い開始10分で見ているのは、プロフィールに書かれている条件だけではありません。
席に着くまでの振る舞い。挨拶の仕方。店員さんへの態度。相手が話し始めるまでの間。飲み物を選ぶ時の余裕。そういう小さなところから、「この人と一緒に過ごした時の空気」を感じ取っています。
たとえば、席に着いた瞬間から自分の話を始めてしまう。
女性がまだ緊張しているのに、質問を次々と投げる。
プロフィールを見ながら、面接のように確認していく。
こうなると、女性は「会話をしている」というより、「審査されている」ように感じることがあります。
「料理はされますか?」
「結婚後も仕事は続けたいですか?」
「ご家族とは仲がいいですか?」
質問そのものが悪いわけではありません。
ただ、矢継ぎ早に聞かれると、会話ではなく確認作業になります。お見合いは面接ではないのに、女性は面接を受けているような疲れを感じてしまいます。
「会話を広げる」より先に、相手を安心させる
お見合いで頑張ろうとする男性ほど、沈黙を怖がることがあります。
沈黙にならないように話さなければ。盛り上げなければ。相手に退屈だと思われないようにしなければ。そう考えて、話題をたくさん用意してくる方もいます。
その姿勢自体は悪くありません。
ただ、会話を埋めることに意識が向きすぎると、相手の反応を見る余裕がなくなります。
女性が少し考えているのに、次の話題を出す。女性が短く答えた理由を見ずに、さらに別の質問へ進む。相手が笑っていても、その笑顔が安心なのか気遣いなのかを見落としてしまう。
すると女性は、こう感じることがあります。
「悪い人ではないけれど、一緒にいると少し疲れそう」
「結婚後も、私の気持ちに気づいてもらえないかもしれない」
お見合いの会話で大切なのは、話題の多さではありません。
相手の表情やテンポを見ながら、少しずつ空気を合わせることです。
会話が上手い男性かどうかではなく、自分の反応に気づいてくれる男性かどうかです。
開始10分で損をする男性の共通点
お見合い開始10分で「この人はないかも」と思われやすい男性には、いくつか共通点があります。
一つ目は、最初から自分の話が長いことです。
仕事の話、趣味の話、過去の婚活の話。話している内容は悪くなくても、相手が入る余白がないと、女性は早い段階で疲れてしまいます。
二つ目は、質問が確認になっていることです。
会話を広げるための質問ではなく、条件を確認するための質問が続くと、女性は「人として見られている」というより、「結婚相手として査定されている」と感じやすくなります。
三つ目は、店員さんへの態度が雑なことです。
女性は、自分への態度だけを見ているわけではありません。店員さんへの声のかけ方、注文時の表情、ミスがあった時の反応。そういうところから、結婚後の生活の空気を想像しています。
四つ目は、清潔感が本人基準になっていることです。
服が高いかどうかではありません。髪、爪、靴、襟元、におい、バッグの状態。こういう細部に「日常の管理感」が出ます。
五つ目は、相手を楽しませようとして、空回りしていることです。
冗談を言う。自虐で笑わせようとする。過去の失敗談を話す。場を和ませたい気持ちは分かります。ただ、初対面では少し早すぎることがあります。
開始10分で見られていること
- 挨拶の表情が自然か
- 相手の緊張に気づいているか
- 質問が面接のようになっていないか
- 自分の話ばかりになっていないか
- 店員さんや周囲への態度が丁寧か
- 清潔感が相手目線で整っているか
- 沈黙を怖がりすぎていないか
ここで誤解してほしくないのは、男性が完璧でなければいけないという話ではありません。
女性も、初対面では緊張しています。うまく話せないこともあります。表情が硬くなることもあります。だからこそ、最初の10分で必要なのは、完璧な会話ではなく、お互いが少し安心できる空気なのです。
女性は「結婚後の扱われ方」を想像している
お見合いで女性が違和感を持つ時、それはその場の会話だけを見ているわけではありません。
この人と結婚したら、日常ではどうなるのか。
疲れている時に、こちらの様子に気づいてくれるのか。
意見が違った時に、押し切られないか。
店員さんに強く出る人なら、家族にも同じような態度を取るのではないか。
自分の話ばかりする人なら、結婚後もこちらの話は聞いてもらえないのではないか。
そういう想像が、早い段階で動き始めています。
だから、男性側が「そんなつもりはなかった」と思うことでも、女性側では大きな判断材料になることがあります。
婚活では、悪気があるかどうかだけではなく、相手にどう伝わっているかも大切です。
女性側も「違和感」の中身を分けて見る
一方で、女性側にも見てほしいことがあります。
開始10分で「この人はないかも」と思った時、その違和感が本当に大切なサインなのか、それとも初対面の緊張から来ているものなのかを分けることです。
たとえば、会話が少しぎこちなかっただけなら、もう一度会うことで変わる場合があります。
服装が少し好みではなかったとしても、清潔感があり、態度が誠実なら、見方が変わることもあります。
反対に、店員さんへの態度が強い、相手の話を遮る、価値観を押しつける、結婚後の役割を当然のように決めてくる。こういう違和感は、見逃さない方がいいことがあります。
見逃さない方がいい違和感
- 人によって態度を変える
- こちらの話を最後まで聞かない
- 初対面から結婚後の役割を決めてくる
- 不機嫌さを隠さない
- 女性側の事情を確認せず、自分の希望だけを話す
違和感は、全部が正しいとは限りません。
でも、無視していいものでもありません。
大切なのは、感情だけで切ることでも、条件だけで我慢することでもなく、「何に引っかかったのか」を言葉にすることです。
お見合いは、うまく話す場ではなく、安心を確認する場
お見合いで大切なのは、相手を完璧に楽しませることではありません。
自分をよく見せようとしすぎることでもありません。
最初から結婚観を詰めきることでもありません。
まずは、この人ともう少し話してみたいと思える空気を作ることです。
そのためには、少し余白が必要です。
相手が話す時間。
考える時間。
笑うまでの間。
飲み物を選ぶゆとり。
そういう小さな余白があるだけで、初対面の空気は変わります。
たくさん話せる人ではなく、相手が安心して話せる空気を作れる人です。
立川・多摩地区でお見合いが続かないと感じている方へ
お見合いで毎回お断りが続くと、自分の条件が悪いのではないか、見た目が足りないのではないか、会話が下手なのではないかと悩んでしまうことがあります。
もちろん、プロフィールや写真、清潔感、会話の準備は大切です。
ただ、お見合いで本当に見直したいのは、相手にどんな空気を渡しているかです。
緊張して早口になっていないか。
相手を知ろうとしているつもりで、質問攻めになっていないか。
自分の良さを伝えようとして、自分の話ばかりになっていないか。
そこを整えるだけで、お見合い後の印象が変わることがあります。
お見合い開始10分で「この人はないかも」と思われる人は、必ずしも悪い人ではありません。
ただ、最初の空気で少し損をしていることがあります。
話し方。
聞き方。
表情。
質問の順番。
相手への気づき方。
婚活では、小さな違和感が次のご縁を止めることがあります。だからこそ、初対面の空気を整えることはとても大切です。



