ラシュランは

東京都立川市の結婚相談所です。

はじめに

婚活をしていると、お互いに合わないと感じた場合、断るタイミングが難しいことがあります。「自分から断るのは嫌だ」「振られるのが怖い」といった気持ちが邪魔をして、相手から断られるのを待ってしまうことも少なくありません。しかし、この考え方には大きな落とし穴があります。振られることが怖いからと言って、相手に断られるのを待つだけでは、逆に自分の気持ちや相手の立場を尊重していない可能性があります。

本来、婚活はお互いにフィーリングや価値観を共有し、結婚に向けた良いパートナーを見つける過程です。その中で重要なのは、お互いの気持ちを無駄にしないことです。相手から断られるのを待つのではなく、自分が納得できない場合は早めに気持ちを伝え、断ることが実はお互いにとって優しさになるのです。

今回は「お断りを自分からするか相手からされるのを待つか」について、心の整理をしながら考え、どちらがより良い選択肢なのかを探っていきたいと思います。

立川で婚活しているみんなに送る～婚活の断り方：自分から断るべき？それとも相手から？気持ちを整理する方法

1. 「振られるのが怖い」という気持ちに向き合う

婚活をしていると、「振られるのが怖い」と感じることがあるかもしれません。特に、自分から相手に断りの言葉を伝えることにためらいを感じる人が多いです。しかし、振られるのが怖いという気持ちを抱えていると、相手にも自分にも不誠実になり、後々トラブルを招くことがあります。まずは、この「振られるのが怖い」という感情に向き合い、冷静に考えてみましょう。

実際、婚活においては、振られることは必ずしも悪いことではありません。誰しもが完璧な相手を見つけることができるわけではなく、お互いに合わないと感じることは自然なことです。振られることを恐れるあまり、相手に無理に合わせるよりも、自分に合った相手を見つけることが重要だという点を理解することが大切です。

2. 自分が納得できない場合は断るのがベスト

もし、自分が相手に対して「ちょっと違うな」と感じたり、今後の関係に自信が持てないのであれば、早めに断ることが最良です。無理に関係を続けようとすると、時間やエネルギーが無駄になるばかりか、お互いに負担をかけることにもなりかねません。相手も同じように感じている場合、逆にお互いに「早めに終わらせた方が良い」と思っているかもしれません。

自分が納得できない場合は、しっかりと自分の気持ちに正直になり、相手に断る理由を伝えることが大切です。その方が、相手にも失礼なく、スムーズに関係を終わらせることができるのです。感情的にならず、冷静に伝えることが重要です。

3. 相手に断られるのを待つのはエネルギーの無駄

相手から断られるのを待つことは、エネルギーの無駄に繋がります。もし、すでに自分の気持ちが冷めてしまっているなら、相手がどんなに好意を示してきても、その気持ちを無視して相手に「断られるのを待つ」という状態が続いてしまいます。時間が経つと、どんどんお互いの気持ちにズレが生じ、さらに関係がこじれてしまう可能性が高くなります。

また、相手が断るのを待つことは、相手に負担をかけることにもなります。相手も、あなたが自分に興味がないことに気づいていながら、何も言わずに時間が過ぎるというのは、どちらにとっても不誠実な行動です。自分から断ることは、相手への配慮とも言えます。

4. 自分の意志を明確に伝える

自分が断る立場に立った時、最も大切なのは、自分の意志をはっきり伝えることです。中途半端な伝え方をしてしまうと、相手に誤解を与えたり、相手が期待を持ち続けてしまうことがあります。自分がどう思っているのか、はっきりと伝えることで、相手もその後の行動を考えやすくなり、お互いに無駄な時間を費やすことなく、次に進むことができます。

たとえば、「今回の関係は私にとって少し違うと感じました。お互いにとってこれ以上進めることは難しいと思います」といった形で、相手に感謝の気持ちを伝えつつ、理由を説明することが大切です。相手にも配慮し、誠実に伝えることで、関係を円満に終わらせることができます。

5. 小さなプライドや意地を捨てる

婚活において、「自分から断るのは負けだ」と感じる人もいるかもしれません。しかし、そんなプライドや意地は無駄なものです。自分の気持ちがはっきりしているなら、早めに断った方が、結局は自分にも相手にも良い結果をもたらします。相手から断られるのを待っているうちに、時間だけが過ぎていき、最終的にはどちらも傷ついてしまう可能性が高いです。

小さなプライドに縛られて行動するのではなく、お互いが納得できる形で次のステップに進むことを考えましょう。素直に、自分の気持ちを大切にすることこそが、長期的に見て婚活において成功する秘訣です。

まとめ

婚活において、「自分から断るか相手から断られるのを待つか」の選択は非常に重要です。多くの人が「振られるのが怖い」「自分から断るのは恥ずかしい」と感じ、相手から断られるのを待ってしまいがちですが、この考え方にはリスクが伴います。相手があなたに興味を持ち続けていても、実はお互いにフィーリングが合わない場合、無理に関係を続けても時間とエネルギーを無駄にするだけです。

自分が納得できない場合は、早めに相手に気持ちを伝えて断ることが最良の選択です。無理に関係を続けても、お互いに負担がかかり、結果的に良い結果には繋がりません。また、相手に断られるのを待つという行動は、相手にも負担をかけることになります。早い段階でお互いの気持ちを明確にすることで、無駄な時間を省き、次のステップに進むことができます。

さらに、婚活ではプライドや意地を捨て、素直な気持ちを大切にすることが重要です。自分から断ることで、相手にも誠実に接することができ、互いにとって良い結果を生む可能性が高いです。どんなに小さなことでも、自分の気持ちに正直でいることが、婚活を成功に導くための大きな一歩となります。

どうか、あなたの婚活の旅がより良い方向に向かいますように…

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望月　美緒

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